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中学生の吃音改善 体験談(1)スピーチの自信、他

これからも自分なりの話し方フォームで頑張っていきたいです。

K君(大阪市在住 中学生3年 男子)2016.4.26 

僕は小さい時からどもって話していました。その症状は、大きくなっていくにつれ少しは改善されましたが、完全には治らず、新学期最初の自己紹介や、国語の時間にある一人一人の音読などは特に嫌でした。

日常会話では、言いにくければ違う言葉に言いかえることができましたが、名前や音読は言いかえる ことができないものだったので、嫌でした。

中学校に入り、高校入試で面接があることを知りました。このままだと、将来しゃべる仕事につけないとか、面接でつまったらどうしようとか、このま まじゃいけないと思い始めました。

そんな時に、母がこのさわやかカウンセリングを見つけました。初めは、緊張するし、嫌だと思っていましたが、どもりを治したい気持ちの方が強かったので、カウンセリングをしてみることにしました。

初めてのカウンセリングで江田先生から言われた事は、今でも覚えています。それは「吃音を治そうとしないでください。自分なりの言いやすいしゃべり方をさがして身につけていきましょう」というものでした。

それまで僕は、どもりを治したいと思ってばかりいましたが、治さなくても言いやすいしゃべり方を見つければ、自然とどもらなくなるんだと思いました。

それから、国語の音読の時などとても緊張しましたが、江田先生の、「どもってもいい。すべて経験だ」という言葉を思い出して頑張りました。

続けて レッスンを続けていくうちに、自分なりのいいしゃべり方のフォームを身につけて、少しずつですがどもる事は減り、どもっても、ゆっくり言えば話 せるんだという自信があったので、ゆっくり話しました。その結果、国語の音読などでも、どもる回数は減っていきました。

僕は部活でバスケットボールをしていますが、良いフォームがとれるよう心がけています。話し方も同じだと思います。

これからも江田先生の言うように、自分なりのフォーム、自分なりのしゃべり方で、頑張っていきたいです。

※ ひ と こ と :
K君は部活でバスケットボールをしていますが、スポーツでは何事も基本のフォームを身につけていくことをトレーニングします。話し方にも良い話し方のフォームがあります。
K君が自分なりに安定した話し方フォームを探り身につけていくことを応援しています。

いつもは言えない言葉が言えるようになって、嬉しいです。

Tくん(静岡県在住 中学生3年 男子)

ボクは物心ついた時からどもりでした。自分がどもりだと気付いたのは、小学校の4年生くらいの時でした。国語の時間に一人一段落ずつ読んでいくということをやった時です。小学校では発表をする時に立って発表をします。立つと皆の視線が自分に集中します。どもりの上に皆の視線が集まると、緊張して何も言うことができません。結局その時はほとんど何も言えずに終わってしまいました。それからもずっとどもりは続きました。

もともと友達と話す時はあまりどもらないので、そういう時は平気でした。でも、発表となるとなかなか言えません。

どもりが気になりだしたのは中学に入ってからでした。学校の授業の時、友達の家に電話をかける時などは全然言葉が出ません。授業中には、わかっている答えを言えないもんだから、先生がわかっていることを説明する・・・。特に簡単なことが言えない時などはかなり悔しかったです。多分皆、「何であんなことがわからないんだろう」と思っていたと思います。電話は自分からはかけられないから友達の方からかけてもらう・・・。たまには自分からかけることもあったけど、何も言えないので無言電話のように終わってしまう・・・。そんな日々が中一から中三の今までずっと続いてきました。

もうどもりは一生治らないのかなぁと思いかけていた時、偶然インターネットで江田さんのHPを見つけました。そこで江田さんの体験談を見てみると自分の体験とよく似ている・・・。メールも何通か送りました。すると、全部アドバイスがついて返ってきました。江田さんも昔どもりだったということから、江田さんなら自分の気持もわかってくれる・・・と思い、トライアルレッスンを受けることを決意しました。

初日、少し緊張しながら電話をかけました。すると優しく江田さんが話してくださいました。まずは腹式呼吸から始まってロールプレイ・・・。言えない所は江田さんがこういう風に言えば言い易いという事を教えてくださいます。そんなこんなであっという間に2回目も終わりました。

レッスンで教えていただいたことを学校に行って授業中に試してみました。すると、少しは間があったけど、いつもは言えないはずの言葉を言うことができました。その時は正直、すごく嬉しかったです。それからも続けてレッスンを受けています。最初のころと比べてかなり上手く話せるようになっているのが自分でもわかります。これからもレッスンを続けていけばどもりが治っていくような気がします。これからも江田さんに教わったことをもとに、どもり改善に向けて頑張っていきたいと思います。

※ ひ と こ と :
レッスンを受ける以前のHくんは、話す時、足をばたつかせたり、上半身を反らせたりするなどの随伴行動が目立ちましたが、今は不自然な体の動きをしないで、自然に話すことができるようになっています。
調子の良い時、悪い時の波があるかと思いますが、自分で良いと思う言い方をどんどん使ってください。

 先に光が見えるのがわかります。

Yさん(兵庫県在住 中学生1年 女子)のお母様

娘が突然吃り出したのは2才半の時です。今でもその時の光景は目に焼き付いています。
どうしてこんなことになったのか、答えが欲しくて直ぐに本屋に走りました。「子供の吃音」について育児書を読みあさり、アドバイス通り関わっても月日は流れるばかり。

幼稚園に入り、そして小学校に入っても、治るどころか時にはひどすぎて何を話しているのか解らない醜い状態に陥ったりすることもありました。

幼稚園や小学校では数々の嫌がらせやいじめを受けました。教室に一人ぽつんと小さくなっている姿を見ると、娘と二人で誰もいない所に消えてしまいたいと思ったりすることもありました。

小児専門の精神科でカウンセリングを何度も受けましたが、結局は様子をみましょうというだけでした。放っておいても治らないことはこの何年かで充分承知しています。

「さわやかカウンセリング」のHPを見たのは何とか小学校を卒業した今年の春休みです。今まで色々な所に頼っては失望しあきらめていた時だったので、「やっとここにたどり着いた・・・」というかすかな希望が生まれました。「江田先生なら同じ吃音体験者として娘の気持を真正面から聞いてくださるのでは・・・」と。

娘がどもり始めてから今までのことを江田先生にメールしたところ、快くレッスンを引き受けて下さいました。2週間に1回のレッスンを始めて半年が経ちました。娘の場合、学校での本読みや発表は特につまりませんが、日常会話になると早口すぎて呼吸が上手くいかず吃ってしまいます。 レッスンの話を娘から詳しく聞いたことはありませんが、毎回楽しみにしている様子がうかがわれます。それだけに母親である私は、娘と同様に誰にも心の内を明かすことができなかった時に比べ、考えられないほど気持が楽になりました。江田先生には感謝の気持で一杯です。

約10年、真っ暗なトンネルの中を手さぐりで歩いてきた様な毎日でしたが、今ではその先に光が見えるのがわかります。多少の時間がかかっても、ゆっくりあせらず娘と共に歩いていきたいと思っています。

※ ひ と こ と :
お母様からの初めてのメールは、自分の育て方の手落ちで娘が吃音になってしまったという、自分を責め懺悔する重苦しいものでした。
その娘さんがレッスンを受けて半年が経ちますが、娘さんのお話し改善以上に、お母様の心がとても明るくなってきたことは大きな変化です。「以前とは考えられない位、気持が楽になってきた」ことをお母様とのお話で感じます。

 このままいけばしっかりコントロールできると思います。

Oさん(鹿児島県在住 中学生2年 14歳 女子)

私がカウンセリングを始めたのは、今年の2月からです。それまでの私にとって「吃音」は大きなコンプレックスでした。「変に思われるんじゃないか。」そればかりが気になって、発表もできませんでした。

しかし、カウンセリングを始めてから、声がすんなりと出やすくなったのです。呼吸法や、出だしの言い方など、それらを改善することで随分楽になったのです。今では授業でもよく発表できるようになり、また授業で指されてもリラックスして喋れるようになりました。

このままいけばしっかりコントロールできると思います。これからも頑張って続けようと思います。

※ ひ と こ と :
Oさんは読書好きの中学2年生。大人用のテキストをスイスイ読みこなす文章感覚は大人顔負けです。いろいろな場面でコントロールして話してください。