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電話応対のコツ

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電話応対での安定した話し方のヒントのご紹介です。

吃音(意識)をお持ちの方には、電話応対は鬼門となります。
携帯電話での応対は楽なのに、なぜ事務所での電話応対は詰まってしまうのでしょうか・・・。

  • 社名や名前は言い換えられない
  • 相手が見えない分、話し方(ことば)にすべて頼らざるを得ない。
  • 話し出すタイミングが必要
  • 周囲の人に自分の話し方が聞かれている。

などが考えられます。

アドバイスとして・・・

緩やかに話せること
緩やかなスピードで、社名・名前の一連のフレーズの発語フォームをつくっていくことです。
リズムをとって話す
随伴行動(手や足などを強く動かす、トンと机を叩くなど)は避けたいですが、軽く手でリズムをとって動かしながら、応対するのは一助になるかと思います。
イメージトレーニング
ご自分で緩やかな言い方での応対練習をすることなど。

その土台となるのは、やはり日常会話での安定した発語感覚を育てていくことにあります。カウンセリング&レッスンでは電話応対の演習を含め、日常の安定した話し方を高めていくお手伝いをさせていただいています。

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こんにちは。さわやかカウンセリングの江田です。
ワンポイント・レッスンは「電話応対のコツ」です。

家族や友人と話すときは吃音はさほど気にならないのが、職場での電話応対となりますと、とたんに意識が入ってことばが詰まる、出なくなるということがあります。

なぜ電話応対となると特にプレッシャーを感じるのか? そのいくつかの理由をあげてみます。

ひとつは、社名や名前は言い換えられないということにあります。日常会話では言いにくい言葉があれば他のことばに換えられますから、会話の流れはそのまま維持できます。

けれど言い換えを多くしていますと、電話応対など、決まった言葉を確実に言わなければならない時には、大変不安定になります。

また、電話は相手の顔が見えませんので、100%ことばに頼ることになり、ことばのウェイトが大きくなります。当然、話し方に気を遣いますので、発語に意識が入ります。

それに加えて、静かな事務所ですと自分の声がとおりますので、周りの人に聞かれているということで神経質になるものです。決められた応対フレーズが詰まって、周囲の人々に変に思われたらどうしようという不安が出てきます。

その他、電話ではタイミングが要求されるなど、吃音意識を持つ人には大変頭の痛い問題となります。携帯電話では「はい」だけで済みますので、気持ちは楽で、支障は出ないものです。

電話応対の心構えとしてお勧めすることを申し上げますと、まず、電話をしてこられる方にわかるよう、会社名、名前は緩やかペースで言うことです。音を伸ばし言う感覚です。多くの方々は早口の発語イメージを持って言おうとします。それでは言葉が硬くなってしまいます。出だしや語尾を伸ばすような感覚で、相手に聞きやすいスピードを意識なさってください。

そのために、リズムをつけた言い方をお勧めします。体の軽い動きも助けになるものです。

これらをレッスンで演習して身につけていただければと思います。

また電話で詰まる方は、日常会話で無理な話し方をしている場合がみられます。安定感ある発語感覚をレッスンでつかみ、身につけていかれることを願っております。

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