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どもり改善 体験談(40~49歳)(P.6) 電話応対で褒められる、他

 これからも成功体験を積んでいきたいです。(写真はイメージです)

Kさん(埼玉県在住 40歳 会社員 女性)

女性

私は物心ついた頃からどもっていて、出席をとる時に名前を呼ばれても「はい」の「は」が出てこなくて周りのみんなに急かされてようやく出る感じでしたが、時が経つにつれて普段の時の吃音はだんだん軽くなっていったように思います。

しかし、本読み、自己紹介、電話、改まった場で話す時などでは、吃音が頻繁に出ていました。話すのが苦手だからスポーツを頑張ろう!と子供ながらに思いました。それは、話さなくても努力次第で出来ると思ったからです。

高校生の時バスケットボール部で頑張ったおかげで部長になりました。3年生の時、新入生1000人の前で部長として部活紹介をすることがありましたが、体育館で壇上にあがりマイクをもった瞬間、体が硬直してしまい声が出ませんでした。あの静けさの中、新入生1000人が私に注目している空気が今でも忘れられません。

その後、バスケットボール部での部長としての活動が認められ、とてもいい会社に就職することが出来ました。しかし、電話応対で会社名が上手く言えず、自己嫌悪に陥り、退社してしまいました。

今は別の会社で勤めているのですが、話すことで逃げているままではいけないと思い、インターネットを検索しているうちに「さわやかカウンセリング」に出会いました。今の自分に合うレッスン内容だったので、トライアルレッスンを申し込みました。

江田先生と話した時、初めて理解してくれる人に出会ったと思いました。今まではずっと孤独で、何で私だけなんだろうと苦しい思いでした。
先生のおっしゃる、「失敗したっていい」「緊張したっていい」「過去を否定しなくていい」・・・などのひとつひとつの言葉でだいぶ気持ちが楽になりました。あと「この感覚を忘れないで」がとても身に沁みます。

ああ言おう、こういう言い方をしなければ!と焦っても良い結果が出ません。うまく話せている時のこの感覚を覚えていくしかない!という事を教わりました。
レッスンでは電話応対の演習を数多くしてくれるので、電話の苦手意識が薄らいできています。電話でいろいろな場面に接していきたいです。

今の私は、さわやかカウンセリングの電話でのレッスンと並行して、話し方教室にも通っています。話し方教室は20人の前で話す事ができるのでとても良い練習になります。

この間発表会があり、50人の前で3人で外郎売(ういろううり)を踊りながら暗唱しました。暗唱した時はスムーズに流れました。予期不安がなかったせいかもしれません。私のグループが優勝し嬉しかったのですが、それ以上に「私は人前で上手く話す事が出来るんだ!」という成功体験が何よりの収穫でした。今までの記憶は1000人の前で失敗した所で終わっていましたが、50人の前で話せた!と成功感覚につなぐことが出来ました。これからも成功体験を積んでいきたいです。

日常生活や職場で、レッスンでの安定した話し方を実践していくよう、これからも頑張っていきたいと思います

※ ひ と こ と :
日常会話で安定感が出てくる→小さな成功体験をする→日常会話での安定感を心がける→成功体験をする・・・この繰り返しの中で、話し方の舵取りを身につけていかれることと思います。調子の良いとき、悪いときの波はあるかと思いますが、改善に向けての確かな方向性を持ち続けていただきたいです。

 堂々と人前で話している自分の姿が。

Kさん(愛知県在住 44歳 会社員・ 主婦)

私は子どもの頃からどもりで苦しんできました。ずっと下を向きながら生きてきたような気がします。子供が大きくなるにつれ、子供関係や地域での役員などがまわってくるようになり、話せない、話したくないでは済まなくなってきました。

そこでまず話し方教室に通ってみることにして、人前に立つことに少しずつ慣れることを心がけました。5~6人の少人数の前で話すことを繰り返すことによって、少しずつですが人前に立つことの過度な緊張感が弱まってきました。

けれど次に気になってきたのは、いくら話し方教室で話すことを重ねてもことばの引っかかりは改善されず、日常の話し方も少しも変わらずで、これ以上の上達があまりなかったことです。言葉が切れ切れになってしまい滑らかに話せないのです。それに相変わらず電話も苦手のままです。言葉が詰まる症状を理解できるところでの話し方のトレーニングが必要だと思いました。

その頃、さわやかカウンセリングのHPを見て、少しでもスムーズに話せたら、電話の苦手も解消されたらと思いレッスンを受け始めました。

今は自分の持っている言葉の詰まり感覚をそのまま受けとめながら、滑らかにつなげる話し方を身につけられるのだという手応えを掴んでいます。これからも、少しずつ前に進んでいけたらと思います。そして堂々と人前で話せるようになり上を向いて生きている自分の姿を描いています。

※ ひ と こ と :
人前でのスピーチに慣らすために「話し方教室」に挑戦なさったKさんの姿勢に拍手します。今は電話でのレッスンを受けながら、話し方教室でスピーチの演習をしておられるということですが、これは良い練習だと思います。


 話し方の対処法を知っていますので、気は楽です。

Tさん(東京都在住 47歳 自営業 主婦)

私と吃音との付き合いは約45年ほどでしょうか。物心ついた時には、週に一度、幼稚園とは違う場所で何やら女性と遊びながら一時間話すということをしていました。その頃は自分の喋り方がおかしいとはわかりませんでした。

ところが、小学校に上がるとだんだん気づき始めました。どうも滑らかに言葉が出ないのです。小学校ではことばの教室へ通いました。何故自分だけこんな目にと悩み、その姿を見た叔母が刺抜き地蔵へ連れていってくれたり、地方の拝み屋へ連れていってなんとか治らないものかと奔走してくれました。しかし、なんの変化もありませんでした。

しかし、このような私でも英語が好きで、かなり小さい頃から外国人と積極的に関わろうとしていました。日本人と話す時は滑らかに話せない事を苦にしていましたが、外人相手に英語を話す時は吃音はあまり気になりませんでしたし、日本語よりは流暢に話せたのです。

結婚して子供が出来てから英語と距離を置いていましたが、今年になってスカイプで英会話の勉強ができると知り、早速やり始めました。ところが、子供の頃とはうってかわって、とても緊張してうまく話せないのです。
どもるならまだいいほうで、一言も言葉が出ない時が多々あり、これではいけないと思い、ネットでどもり改善の方法を探しました。

胡散(うさん)臭いサイトもありました。こんな怪しいのばかりしかないのか思っていたら、ここを見つけました。
多くの受講者の方の感想や江田先生ご自身の体験談を読んで、ここなら間違いないと思いました。そして、吃音は治そうとするものではないのだという言葉に心打たれました。

ついつい、うまく話そう、滑らかに話そうと意気込み、うまく言えないと自分を酷(ひど)く罰してしまい、それが更に言いにくくする原因となっていることが今までの私でした。すぐにレッスンを申し込みました。

江田先生が吃音経験者だとは今だに信じられません。それぐらいスラスラとお話されます。これが「私もこれぐらい話せるようになるのだ」という励みにもなっています。

レッスン開始当初は腹式呼吸のコツが中々つかめなかったのですが、だんだん自然に慣れてきて、今では大分自分のものになってきました。普段の会話では、吃音が出た時や言いにくい時は、例外なく肩で息をしているので、少し間合いをとって自分を落ち着かせて、それから腹式呼吸をすると嘘のようにスラスラと言葉が出て来ます。これはオンライン英会話でも応用しています。
また、私はイタリア語も習っています。こちらはオンラインではなく、通常の対面授業です。先生もイタリア人です。やはり、言いづらい時がありますが、同じように一息ついて腹式呼吸をしてから話すようにしています。

前に比べたら吃音は出なくなりましたが、油断をしたり緊張するとポロっと出ます。でも、対処法を知っていますので、気は楽です。
もし、吃音で悩んでいる方がいたら、私はさわやかカウンセリングをお勧めします。

※ ひ と こ と :
Tさんはお仕事で海外の方々とお話しをすることがあり、そのこともあって英語、イタリア語会話を勉強しておられるとのことです。日本語であれ外国語であれ、安定した話し方の基本は共通していると思います。過去にとらわれることなく、良い発語感覚を実践して、ことばによるコミュニケーションの幅をどんどん広げていただきたいです。




 暗く長い洞穴にパッと明るい日差しが差し込んだようです。

Sさん(兵庫県在住 46歳 主婦)

私がしゃべることに違和感を感じるようになったのは、小学3年生くらいからだったと思います。どうして言葉が詰まるのかわからず、ただ唖然としたという感じでした。

それからは、本読みの時の順番が回ってくる時の怖さ、先生の質問にもわかっているのに手を挙げられないという悔しい思いなど、吃音を体験した人にしかわからない感情をたくさん経験してきました。なぜ自分だけがこんな悲しい辛い思いをしなければいけないのか・・・何度も思いました。

25年前に結婚をして、妻として、母として家庭を守ってきましたが、そんな私が、昨年の暮れに知り合いから会社での事務の仕事の紹介をいただきました。伝票を作ったり、計算だけだからということだったので安心していたのですが、電話の応対もしなければならないということになり、それからは苦手な発音の社名や人の名前だったらどうしようと、入社する前から毎日不安で胸が張り裂けそうでした。

後悔してもどうにもならず、ついに入社を迎えてみると、やはり緊張してたどたどしい話し方ですから、周りの人は勿論、電話の相手も大丈夫かなと思ったことと思います。会社に行くのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

そんな時、藁(わら)をもすがる思いで、良い方法はないかとインターネットを検索してみました。そして「さわやかカウンセリング」のホームページを見つけました。先生は勿論、いろんな人の体験談を拝見しているうちに、自分も努力すれば少しは良い方向に向かうかもしれないと思い、電話でのレッスンの申し込みをさせて頂きました。

最初のレッスンの日、先生に今のつらい気持ちを聞いていただき、どんなに気持ちが軽くなったことでしょう。2回、3回とレッスンを重ねるたびに、職場で電話をとるのが少しずつ怖くなくなってきました。腹式呼吸とゆっくりしゃべるということに気をつけるだけでも、つまることがなくなってきたのです。少し伸ばし気味にして次の音につなげると、苦手な発音もできるようになってきました。

暗く長い洞穴にパッと明るい日ざしが差し込んだようでした。少し自信が持てると、勇気も湧いてきました。

ちょうど2、3日前、「あなたの電話の応対を聞いていると気持ちがいい」と上司が褒めてくださいました。「やったー」っていう感じでした。このレッスンに出会えて本当に良かったと思います。

※ ひ と こ と:
「必要は発明の母」と言われますが、「(話す)必要は改善の母」とも言えます。Sさんのように自分では苦手と思っていた会社での電話応対も、実際にやってみることによって自信がついてくるものです。あらゆるチャンスをとらえてスピーチ能力を高めてください。




 自分の生き方まで変わりました。

Iさん(石川県在住 46歳 市役所勤務 男性)

レッスンを受けて少しずつ成果がでてきているので、私の体験談が少しでも皆様の参考になればと思いペンを取りました。

私が言葉がつまるな、言いにくいなと感じるようになったのは、高校に入学した頃だったかと思います。国語の音読につまる、切符を買うのにも緊張してしまう、食事に行っても食べたいメニューが選べない。たとえば、回転ずしで“赤だし”が言えないなど・・・。

このような中で、インターネットで検索している時に、さわやかカンセリングのHPを見つけました。そのころ吃音で苦しんでいて、電話をかけるのにも苦労していて、体が硬直してしまうような状況でした。このような自分でもレッスンを受けられるのだろうかと悩みましたが、思い切って申し込みました。

レッスンの中で、このようなアドバイスをいただきました。

1.「腹式呼吸をしてください。」
私は、肩呼吸をしていたことに気が付きました。この呼吸の不自然さが発語の詰まりを助長する原因の一つになっていると感じました。さっそく腹式呼吸を取り入れることにより、体の硬直がなくなり、力みもなく自然に発語できるようになりました。

2「肩の力を抜いてください。」
私は、最初、江田先生がなぜ肩の力をぬいてと言われるのか理解できませんでした。
最近になってわかったのは、肩に力が入ると、体が硬直して、このことにより心の緊張が生じてどもるのだと思います。体が硬直しないために、最近、柔軟体操をしています。体がやわらかいと、心の緊張も和らぎました。

3.「息継ぎ、伸ばす、つなげるを心がけてください。」
このことも最初理解できませんでした。しかし、レッスンを受けていて言葉を区切ると、言葉が硬くなり、出にくくなり、このことが緊張を生み、どもることに気がつきました。
伸ばす感覚で話すようにすると、相手も聞き取りやすく、言葉もスムーズに出るようになりました。特に電話で相手の名前を呼ぶときに、早口がなくなり、ゆっくりと余裕をもって話せるようになりました。

4.「話すチャンスがあれば逃げないでください。」
私の場合、スポ-ツ祭のあいさつ、結婚式の乾杯の発声の機会がありました。このとき私は、先生に相談し、レッスンでアドバイスを受けてどもることなく、スム-ズに発声できました。それも笑顔で・・・レッスンのお陰です。

以上が、私が毎月2回のレッスンを受けての成果です。昨年までは、電話で相手の名前が言えない、自己紹介の時に緊張してどもる、などもうダメと絶望していました。けれど電話でのレッスンを受けることにより、早口がなくなり、緊張が緩和され、ゆっくりとリラックスして話せるようになりました。

吃音は、つらいものです。エジソンは、“99%の努力と1%の才能”と言いました。天才と言われるイチロー選手でさえ、1年のうち360日は、猛練習をしていると言われています。 プロのアナウンサーでさえ、毎日わずかな時間でも休まず音読などの努力をしているとテレビでやっていました。

社会人は、自己表現力、つまり話す力を身につけることがもっとも大切でないかと私は考えています。

吃音を早く直すには、自己流で直すのもひとつの方法かもしれません。私の考えは、さわやかカウンセリングのレッスンを受けて、自分の話し方のどこがいいか、悪いか、どうすればよくなるか、アドバイスを受けて、正しい話し方を自分のものにして、安定した話し方を身につけていくのが吃音の改善法として一番確実であることだと確信しています。

※ ひ と こ と:
Iさんが詰まり意識を持ったのが高校1年頃(16歳)ということですから、吃音とはかれこれ30年に渡る付き合いをなさっておられる訳です。そのIさんがレッスンを通して自分の話し方を客観的にとらえて、改善の方向性の確かな手応えを感じておられることは嬉しい限りです。




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