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どもり改善 体験談(40歳~49歳)(P.6) 電話応対で褒められる、他

 堂々と人前で話せるようになり、上を向いて生きている自分の姿を描いています。

Kさん(愛知県在住 44歳 会社員・ 主婦)

私は子供の頃からどもりで苦しんできました。ずっと下を向きながら生きてきたような気がします。子供が大きくなるにつれ、子供関係や地域での役員などがまわってくるようになり、話せない、話したくないでは済まなくなってきました。

そこでまず話し方教室に通ってみることにして、人前に立つことに少しずつ慣れることを心がけました。5~6人の少人数の前で話すことを繰り返すことによって、少しずつですが人前に立つことの過度な緊張感が弱まってきました。

けれど次に気になってきたのは、いくら話し方教室で話すことを重ねてもことばの引っかかりは改善されず、日常の話し方も少しも変わらずで、これ以上の上達があまりなかったことです。言葉が切れ切れになってしまい滑らかに話せないのです。それに相変わらず電話も苦手のままです。言葉が詰まる症状を理解できるところでの話し方のトレーニングが必要だと思いました。

その頃、さわやかカウンセリングのHPを見て、少しでもスムーズに話せたら、電話の苦手も解消されたらと思いレッスンを受け始めました。

今は自分の持っている言葉の詰まり感覚をそのまま受けとめながら、滑らかにつなげる話し方を身につけられるのだという手応えを掴んでいます。これからも、少しずつ前に進んでいけたらと思います。そして堂々と人前で話せるようになり上を向いて生きている自分の姿を描いています。

※ ひ と こ と :
人前でのスピーチに慣らすために「話し方教室」に挑戦なさったKさんの姿勢に拍手します。今は電話でのレッスンを受けながら、話し方教室でスピーチの演習をしておられるということですが、これは良い練習だと思います。
人は描いたとおりの人生を歩むものです。堂々と人前で話して前向きに歩んでいるご自分の姿を持ち続けてください。

 レッスンでの良い感触が、言語習慣の面でも精神面でも良いイメージを与えていると思います。

Fさん(神奈川県在住 46歳 自営業 男性)

私は現在46歳になる男性です。現在7回のレッスンを体験しました。月に3~4回のレッスンは、悪い習慣へ傾きがちな日常生活において、良い矯正効果を持っていると思います。

私が言葉が詰まりだしたのは、通常の方(?)と比較して遅い、18~20歳くらいからです。実際には小学生の頃、アニメのどもりの登場人物の物まねをした記憶があるのですが、当時は朗読や人前の発表に対して吃音を何ら意識したことがありませんでした。
吃音を意識したのは成人になってからと考えて良いと思います。そういう意味では、最初の挫折は就職活動においてでした。

どもることがあることを正直に言うと、あたかも欠陥人間であるかような対応をされてショックを受けた記憶があります。就職できた会社は、その意味では大変おおらかな会社でしたが、実際に仕事をしてみるとそうは上手くいきません。警備会社だったこともあり、電話等の対応を厳しく言われ、自分が言葉が詰まることを強く意識させられました。

それから幾つかの吃音矯正所を回り、一時良くなったこともありましたが、良くなったときでも、「どもったらどうしよう」いう意識がぬけず、結局吃音症状は悪化していきました。その間催眠療法を含めて、4箇所の矯正所を回りましたが、中にはインチキといっても良いような所もあり、高い授業料を取られて悔しい思いもいたしました。

今、吃音に苦しんでいる方は多いと思いますが、治療代、あるいは器具代と称して高額な料金を徴収するところはやめた方がよいと思います。人間苦しい時は心が弱っています。そういう人間に高額な料金を請求する人は詐欺師といっても間違いではないでしょう。また上手いキャッチフレーズで宣伝している教材販売もやめた方がよいです。あくまでも私の経験ですが、全ての人に即効性のある治療など存在しないのですから。

結局、私は28歳の時会社を辞めました。それは逃避でした。取りあえずすることもないので、ある国家資格試験を受験し、5年目に合格しました。そして結婚もしました。周りの方の助けもあり、人生はうまく回り始めましたが、詰まる症状は改善した訳ではありません。電話でいたずら電話と間違えられたりして、情けない思いもし、妻に当たったりもしました。

その時、妻がインターネットであるカウンセリングを探してくれました。そこは自分の心を高めることによって吃音を治癒しようという所でした。結果としてそれが良かったのだと思います。そこには1年半ほどしか在籍できず、症状が完治した訳ではないのですが、吃音であることを恨む気持ちが薄らぎました。

今、江田先生のレッスンを受けていますが、とても良い体験ができていると思います。実際の生活ではレッスンの時みたいにうまくいくという訳ではありませんが、レッスンで良い感触を体験し、それが言語習慣の面でも精神の面でも良いイメージを得ることができていると思います。

※江田よりのコメント:
Tさんの言われる「全ての人に即効性のある吃音治療など存在しない」ということは、4箇所の矯正所に通った実経験から言えることだと思います。
自分にとって安定した話し方感覚を経験を重ねて“育てていく”ということを心に留めていきたいものです。

 暗く長い洞穴にパッと明るい日差しが差し込んだようです。

Sさん(兵庫県在住 46歳 主婦)

私がしゃべることに違和感を感じるようになったのは、小学3年生くらいからだったと思います。どうして言葉が詰まるのかわからず、ただ唖然としたという感じでした。

それからは、本読みの時の順番が回ってくる時の怖さ、先生の質問にもわかっているのに手を挙げられないという悔しい思いなど、吃音を体験した人にしかわからない感情をたくさん経験してきました。なぜ自分だけがこんな悲しい辛い思いをしなければいけないのか・・・何度も思いました。

25年前に結婚をして、妻として、母として家庭を守ってきましたが、そんな私が、昨年の暮れに知り合いから会社での事務の仕事の紹介をいただきました。伝票を作ったり、計算だけだからということだったので安心していたのですが、電話の応対もしなければならないということになり、それからは苦手な発音の社名や人の名前だったらどうしようと、入社する前から毎日不安で胸が張り裂けそうでした。

後悔してもどうにもならず、ついに入社を迎えてみると、やはり緊張してたどたどしい話し方ですから、周りの人は勿論、電話の相手も大丈夫かなと思ったことと思います。会社に行くのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

そんな時、藁(わら)をもすがる思いで、良い方法はないかとインターネットを検索してみました。そして「さわやかカウンセリング」のホームページを見つけました。先生は勿論、いろんな人の体験談を拝見しているうちに、自分も努力すれば少しは良い方向に向かうかもしれないと思い、電話でのレッスンの申し込みをさせて頂きました。

最初のレッスンの日、先生に今のつらい気持ちを聞いていただき、どんなに気持ちが軽くなったことでしょう。2回、3回とレッスンを重ねるたびに、職場で電話をとるのが少しずつ怖くなくなってきました。腹式呼吸とゆっくりしゃべるということに気をつけるだけでも、つまることがなくなってきたのです。少し伸ばし気味にして次の音につなげると、苦手な発音もできるようになってきました。

暗く長い洞穴にパッと明るい日ざしが差し込んだようでした。少し自信が持てると、勇気も湧いてきました。

ちょうど2、3日前、「あなたの電話の応対を聞いていると気持ちがいい」と上司が褒めてくださいました。「やったー」っていう感じでした。このレッスンに出会えて本当に良かったと思います。

※ ひ と こ と:
「必要は発明の母」と言われますが、「(話す)必要は改善の母」とも言えます。Sさんのように自分では苦手と思っていた会社での電話応対も、実際にやってみることによって自信がついてくるものです。あらゆるチャンスをとらえてスピーチ能力を高めていってください。

 レッスンを通して自分の生き方まで変わりました。努力は、天才より勝る。

Iさん(石川県在住 46歳 市役所勤務 男性)

レッスンを受けて少しずつ成果がでてきているので、私の体験談が少しでも皆様の参考になればと思いペンを取りました。

私が言葉がつまるな、言いにくいなと感じるようになったのは、高校に入学した頃だったかと思います。国語の音読につまる、切符を買うのにも緊張してしまう、食事に行っても食べたいメニューが選べない。たとえば、回転ずしで“赤だし”が言えないなど・・・。

このような中で、インターネットで検索している時に、さわやかカンセリングのHPを見つけました。そのころ吃音で苦しんでいて、電話をかけるのにも苦労していて、体が硬直してしまうような状況でした。このような自分でもレッスンを受けられるのだろうかと悩みましたが、思い切って申し込みました。

レッスンの中で、このようなアドバイスをいただきました。

1.「腹式呼吸をしてください。」
私は、肩呼吸をしていたことに気が付きました。この呼吸の不自然さが発語の詰まりを助長する原因の一つになっていると感じました。さっそく腹式呼吸を取り入れることにより、体の硬直がなくなり、力みもなく自然に発語できるようになりました。

2「肩の力を抜いてください。」
私は、最初、江田先生がなぜ肩の力をぬいてと言われるのか理解できませんでした。
最近になってわかったのは、肩に力が入ると、体が硬直して、このことにより心の緊張が生じてどもるのだと思います。体が硬直しないために、最近、柔軟体操をしています。体がやわらかいと、心の緊張も和らぎました。

3.「息継ぎ、伸ばす、つなげるを心がけてください。」
このことも最初理解できませんでした。しかし、レッスンを受けていて言葉を区切ると、言葉が硬くなり、出にくくなり、このことが緊張を生み、どもることに気がつきました。
伸ばす感覚で話すようにすると、相手も聞き取りやすく、言葉もスムーズに出るようになりました。特に電話で相手の名前を呼ぶときに、早口がなくなり、ゆっくりと余裕をもって話せるようになりました。

4.「話すチャンスがあれば逃げないでください。」
私の場合、スポ-ツ祭のあいさつ、結婚式の乾杯の発声の機会がありました。このとき私は、先生に相談し、レッスンでアドバイスを受けてどもることなく、スム-ズに発声できました。それも笑顔で・・・レッスンのお陰です。

以上が、私が毎月2回のレッスンを受けての成果です。昨年までは、電話で相手の名前が言えない、自己紹介の時に緊張してどもる、などもうダメと絶望していました。けれど電話でのレッスンを受けることにより、早口がなくなり、緊張が緩和され、ゆっくりとリラックスして話せるようになりました。

吃音は、つらいものです。エジソンは、“99%の努力と1%の才能”と言いました。天才と言われるイチロー選手でさえ、1年のうち360日は、猛練習をしていると言われています。 プロのアナウンサーでさえ、毎日わずかな時間でも休まず音読などの努力をしているとテレビでやっていました。

社会人は、自己表現力、つまり話す力を身につけることがもっとも大切でないかと私は考えています。

吃音を早く直すには、自己流で直すのもひとつの方法かもしれません。私の考えは、さわやかカウンセリングのレッスンを受けて、自分の話し方のどこがいいか、悪いか、どうすればよくなるか、アドバイスを受けて、正しい話し方を自分のものにして、安定した話し方を身につけていくのが近道であることだと確信しています。

※ ひ と こ と:
Iさんが詰まり意識を持ったのが高校1年頃(16歳)ということですから、吃音とはかれこれ30年に渡る付き合いをなさっておられる訳です。そのIさんがレッスンを通して自分の話し方を客観的にとらえて、改善の方向性の確かな手応えを感じておられることは、嬉しい限りです。