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吃音の悩み克服体験(高校生)(P.3) 自分に合った調節方法、他


「吃音を克服して、人を助ける仕事に就きたいと思っています。」
Oさん(愛媛県在住 16歳 高校生1年 女子)

「言語聴覚士になるという、はっきりした自分の夢が見つかりました。」
2年後、Oさんの18歳になった(高校生3年)の思いです。
「自分に合った調整方法を見つけています。」
W君(三重県在住 15歳 高校生1年 男子)
「友達との会話や授業での音読に自信がついています。」
A君(茨城県在住 15歳 高校生1年 男子)


 吃音を克服して、人を助ける仕事に就きたいと思っています。

Oさん(愛媛県在住 16歳 高校生1年 女子)

私は小学2年生のときまでに、何度か転校をしました。そのせいか小学2年生の時から上手に話せませんでした。それまでは発表したり本を読んだりするのが大好きだった私でしたが、人前で何かをするのがおっくうになりました。

授業では選択問題等の簡単な答えを言うことさえ出来なくなりました。音読するのが一番苦手な私にとって、国語の授業は本当に恐怖の時間でした。学校に行きたくないと思う時もありました。「何で私だけ上手に話せないんだろう」「何で私だけこんな辛い思いをしないといけないんだろう」「私の吃音の原因は何なんだろう、何でこうなったのだろう」・・・こんなことを毎日のように悩み考えていました。

中学3年生の時に全校集会の司会を先生に頼まれました。嫌で嫌で毎日家で司会の練習をしていましたが、当日は緊張して頭の中が真っ白になって言葉が出てきませんでした。先生から「しっかり喋れ!お前字が読めんのか!?」と言われ司会の途中で頭を叩かれたりしました。悔しかったです。一生懸命やっているのに全然分かってくれない先生に腹が立ちました。また、その時の皆の痛い視線は未だに忘れることが出来ません。

高校受験の面接は何とか出来て合格も出来ました。しかし、高校生活の中でも人前で発表する機会が多く、始めの自己紹介からつまったりして大変でした。

いつも私のことを気遣ってくれる両親が江田先生のホームページを見つけて私に薦めてくれました。正直レッスンをしてもあまり変わらないと思っていました。

半信半疑でやってみたら、たった1回レッスンをしただけでかなり上手に調節して話せるようになりました!江田先生が凄く優しく接して下さっているので安心してレッスンを受けることが出来ています。まだまだですが今ではだいぶ調節して話すことが出来ています。

将来私も江田先生みたいに吃音を克服して人を助ける仕事に就きたいなぁと思います!私は優しく熱心な先生と出会えてとても嬉しく思います。これからも、いつも支えてくれている両親、そして常に私の心の中にいて下さる江田先生にこれからも感謝の気持ちを忘れず過ごしていこうと思います。

※ ひ と こ と :
全校集会の司会の苦い経験はOさんの心の傷となり、人前で話すことなど出来ないのだという自己決断を強いられたことと思います。けれど、実際に話し方をコントロールしながら上手く話せるという経験を積んでいくと、心の傷(トラウマ)が徐々に癒されていくものです。
学校での発表、朗読など、さまざまなお話し場面に挑戦していってください。
私の経験が今このように皆さんのお役に立っていることをとても嬉しく思います。



 言語聴覚士になるという、はっきりした自分の夢が見つかりました。(Oさんの2年後の体験談です)

私が目指している大学の教育学部は言語聴覚士の受験資格を取得することが出来る所です。
言語聴覚士は生まれつきや何かのショックや脳の障害などで、会話や聞き取りが困難な人を支えることを仕事にしている人のことです。

レッスンを受けていて「人を支える仕事に就きたい」「どもることで悩んでいる人を助けたい」と思っていましたが、将来この職業に就きたいと思うようになりました。実際に吃音を経験している者の立場として人と接していきたいと思っています。

今はまだ人を助けることなど出来るとは思えませんが、レッスンのおかげで言語聴覚士になるという、はっきりとした自分の夢が見つかりました。本当にありがとうございます。

※ ひ と こ と :

レッスンを始めて2年を経た今、言語聴覚士になりたいという願いを明確にして大学への進学の備えをしておられることを伺い、嬉しく、応援する気持ちで一杯です。



 自分に合った調整方法を見つけています。

W君(三重県在住 15歳 高校生1年 男子)

僕は小学校に入った頃から、うまく言葉がでなかったりひっかかったりするようになりました。そして小学3、4年生あたりから一部の人にまねをされたりするようなり、その事で喧嘩になることもありました。

それから中学に入り学校にも慣れはじめた頃、小学校の時と同じようにまねをする人もでてきました。何かの発表があるときなどはたぶん普通の人の2倍以上も不安を抱えていたと思います。

そして中二の秋頃、僕の母がネットでいろいろと調べていたら、この「さわやかカウンセリング」というところをみつけました。
はじめは、どうしようかとためらう気持ちや不安などもありましたが、話し合ってやってみることに決めました。

はじめは、テレビのアナウンサーなどがよく使っている腹式呼吸の基本から始めました。慣れないうちは普段の呼吸の感覚と異なるのでやはり難しいですが、何回か繰り返しているうちにだいぶ慣れるようになりました。

一番難しいところは、自分に合った調整方法を見つけることです。これはちょっとの練習ではなかなか見つけにくいものです。だから、普段の会話などでも意識して少しずつ自分にあった調整方法見つけていくことが大切だと僕は思います。

今現在、だいぶ調整もできるようになり、学校でもほとんど普通に話せるようになってきています。でもつまってしまうこともまだあるので、この「さわやかカウンセリング」を続けていきたいと思っています。

最後に、この文章を読んでくれた人でもし言葉に不安があるなら、ぜひこの「さわやかカウンセリング」で自分に合った調整方法を身につけていって下さい。

※ ひ と こ と :
W君は中学2年の2学期にレッスンをスタートしていますが、「一番難しいところは、自分に合った調整方法と見つけること。これはちょっとの練習ではなかなか見つけにくいもの・・・自分に合った調整方法を見つけていくことが大切。」と言えるまで大人のとらえ方をしています。嬉しい限りです。



 友達との会話や授業での音読に自信がついています。

A君(茨城県在住 15歳 高校生1年 男子)

僕は前から言葉がうまく出なかったり、突っかかったりしていました。
ネットで電話でのレッスンのことを知りましたが、最初申し込むのは少し勇気がいりました。けれど、自分でも治したいと強く思っていたので申し込むことを決意しました。

最初のカウンセリングではあまり効果がありませんでしたが、2回目あたりからだんだん変化が出てきました。

カウンセリングを受ける前は友達と話すだけでも一苦労でしたが、今はもうだいたい普通に話せるようになったし、学校の音読などでも突っかからずに読む事が出来るようになりました。もうどもって言葉が突っかかったりするのが少なくなりました。

今度は大勢の人の前で話せるようになりたいと思っています。

※ ひ と こ と :
Aくんとのレッスンは今月で約1年となります。高校受験の面接もクリアーして、念願の希望校に合格したとの連絡を受けました。有意義な高校生活を送ってください。



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