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高校生の吃音克服 体験(P.4) 吃音の克服に向かって、他


「どもりに悩む人達が克服してほしいと願っています。」
K君(静岡県在住 16歳 高校生1年 男子)
「自分なりの調節方法を身につけて克服していきたいと思います。」
S君(千葉県在住 16歳 高校生1年 男子)
「吃音を克服して堂々と話している自分の姿を描いています。」
Kさん(宮崎県在住 高校生1年 女子)


(高校生 吃音 克服 体験談①)

 どもりに悩む人達が克服してほしいと願っています。

K君(静岡県在住 16歳 高校生1年 男子)

僕がここのサイトを知ったのは、中学3年の秋でした。幼いころから僕はどもりに悩まされていました。

今僕は4月に高校1年になりました。受験では面接がありました。とても緊張してしまい、早口で喋ってしまいそうになりましたが、江田さんから教わった「音をつなげる」を意識することで、自分の意思を面接官に伝えることができたと思います。そのおかげで無事、公立の工業高校に入学することができました。

僕は建築科で勉強しています。将来の夢は勿論一級建築士です。建築士という職業は人との繋がりがとても重要となる仕事です。なのでこれからもカウンセリングを定期的に続け、自分だけの話し方を修得し吃音を克服したいなぁと思います。

江田さんのカウンセリングは、とても受けやすく、楽しめます。僕も初めてのときはとても不安でした…しかし、江田さんの優しい声を聞き、緊張する僕に親切な心くばりをなさって下さいました。僕はとても感謝しています。

今までカウンセリングを受けていて、少しづつではありますが、自分の話しやすい喋り方の感覚を掴めてきた気がします。

どもりはとても辛いものだと思います。それは、経験者にしか分かりません。頭では考えているんですが、声がでない・・・詰まってしまう・・・。実に歯がゆいです。しかし、変えようとしなければ何も変わりません。「自分を変えたい!」という強い思い、一歩踏み出す勇気が大切だと思います。このカウンセリングで本当に僕の心の世界が自由になりました。

小学生のとき、学校にあった「言葉の学校」に通ったこともありましたが、根本的な改善にはなりませんでした。手術で直すという方法もあるかもしれません・・・。しかし自分の喋り方を理解し現状を受け止め、自分の努力により自然に話す方が絶対良いと、僕は信じています。

世界にどもりの人が何人いるのかは僕には想像もつきません・・・。しかし、全員同じ悩みを抱えているのだと思います。この世界から「どもり」が消えてほしい、「どもり」を克服してほしい・・・世界中の人が幸せになってほしい・・・そう思います。

※ ひ と こ と :
自分の進むべき方向性を持つということは大きな力です。より良い話し方の方向性、そして一級建築士なるという将来の夢・・・。このような具体的な方向性を掴んでいることが、今のK君のエネルギーとなっていると思います。有意義な高校生活を送ってください。



(高校生 吃音 克服 体験談②)

 自分なりの調節方法を身につけて克服していきたいと思います。

S君(千葉県在住 16歳 高校生1年 男子)

僕が言葉が少し出づらいなと思い始めたのは、小学6年生頃からでした。そのころは、気にしておらず「吃音」という言葉自体も知りませんでした。でも、中学校に入ったころから少しずつ気になり始めました。発表の時など、言葉がつまらなきゃいいなとか思うようになっていきました。

そして、中一の夏ごろ母から吃音ではないかといわれ、いろいろ調べていくと、さわやかカウンセリングというサイトを知りました。でも、その時は勇気がなく、申し込みをすることが出来ませんでした。

そうこうしているうちにも、どんどん話すことを意識するようになり、今日も学校で発表がなければいいななどと思いながら、毎日緊張して学校に通っていました。今考えると、何を考えていたのだろうと思ってしまいます。

発表があることを知ると、たとえ何週間前でもずっと頭に残り、頭の中は不安だらけで、発表の前日は緊張と不安で夜もあまり眠れませんでした。

高校受験の面接も、なるべく言いやすい言葉を選び、言えない言葉はなるべく言い換えをして、何度も何度も練習をしましたが、本番ではどもってしまいました。特に、教室に入るときの「失礼します」が言えず、とても落ち込んだのを覚えています。

何とか合格はしましたが、高校では発表の機会が多く、逃げたいと何度も思いました。でもこのままでは、だめだ、どもることを克服したいと思ってレッスンを申し込むことにしました。

最初のレッスンは、とても緊張しましたが、先生の優しい声で落ち着くことが出来ました。レッスンを重ねるたびに、だいぶつまらずに楽に話せるようになってきたと思います。また、話せるようになると自信がついてきて、気持ちに余裕が出てきたと思います。

まだ、会話でもつまったりはしますが、安定して話せるようになってきていると思います。また、レッスンを始める前より、前向きに考えられるようになり、気持ちが楽になった気がします。

僕はこれからも、自分なりの調節方法を身につけていきたいと思います。また、前向きに考え、吃音とうまく付き合いながら、結果として克服して楽しく生きていこうと思います。

※ ひ と こ と :
16歳にして自分の吃音を受けとめ、調節習慣を身につけていこうという姿勢を育てていけることは幸せだと思います。あとはいろいろな話す場面に接していくことです。



(高校生 吃音 克服 体験談③)

 吃音を克服して堂々と話している自分の姿を描いています。

Kさん(宮崎県在住 高校生1年 女子)

ことばがつっかかることを自覚して、悩み始めたのが小学校5年生の頃です。国語の授業で本読みがあったとき、私は始まりの言葉につっかかってしまいました。それから、それを聞いていた数名の男子が、私の吃音をまねするようになったのです。毎日毎日私に聞こえるようにまねをされ、人前で話すのが怖くなりました。

どうにかしなければと思うのですが、『またつっかかったらどうしよう』といつも考えているだけで、自分では何も出来ませんでした。今考えると、ひどくなった原因は、多分悩みすぎたからだと思います。つっかからないようにしようと意識し、授業中は指名されないか心配ばかりして、多分それがプレッシャーになって私には逆効果だった気がします。

私がさわやかカウンセリングを始めたのは母の勧めがあったからです。私は中学校ではおとなしくしていたので、高校では人前に出て話せるようになりたいと思い、始めることにしました。

完全に克服したとは思っていませんが、吃音は少しずつ改善されて話すことへの不安は大分減ってきました。自分の言い出しやすい話し方を考えたりして、とても前向きです。

そして来年の高校入学を控えた今、『吃音を直そう』とは考えないようにしています。直すのではなく、良い話し方の習慣を身につけていこうという気持です。私には『つっかかったっていいじゃん』ぐらいの心の余裕があれば、乗り越えられる気がします。

また吃音を克服して昔の自分のように堂々と人前で話している姿を思い描いています。  

※ ひ と こ と :
Kさんは電話でのレッスンでは模範的な語りをしています。もともと人前で話しをするのが得意なことが話し方でわかります。
「昔の自分のように堂々と人前で話している姿を思い描いています」というKさんの思いは、これからの新しい高校生活で必ず現実のものとなることでしょう。



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